日本では、毎年3万人を超えていた自殺者数が、平成22年以降減少し、平成24年には15年ぶりに3万人を下回りましたが、若年層の自殺者数は横ばいの状況です。男性では10~44歳、女性では15~34歳の死因の1位は自殺です。
自殺は個人の自由な意思や選択の結果と思われがちですが、実際にはさまざまな要因が複雑に関係し、心理的に「追い込まれた末の死」です。自殺は、制度の見直しや相談・支援体制の整備など社会的な取組とうつ病などの精神疾患への適切な治療により、防ぐことができます。身近な人の変化に気づいたら、まずは耳を傾け、ねぎらい、支援先につなげ、温かく見守りましょう。

 相談窓口等詳細は八潮市のホームページに掲載していますので、ご覧ください。
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【問合せ】
・八潮市立保健センター
電話 048-995-3381
(平日午前8時30分から午後5時15分まで)